《第二楽章》はモーツァルトを超える ライヒャ:チェロ協奏曲集

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現代作曲家の視界で捉えられた、前期古典派チェロ協奏曲の演奏

曲が持っている官能なのか、指揮者の趣味なのかはわかりませんが、現代作曲家のアンドレ・クカルはこのCDでも官能まさる音楽を披露しています。二台のヴァイオリンのための協奏曲をヴァイオリンとチェロで演奏している二曲目が聞きものです。バロック時代のチェロでは不可能なことも現代チェロではできるし、奏者が腕達者ならやらざるを得ない。ユニゾンがゲシュタムの門を開きます。その第二楽章は、モーツァルトを超えています。

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John Lennon – Imagine (1971)

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ヴィンテージ盤のコレクション共に最近では内袋の復刻も注目されている。しかし、ジャケット以上に保存状態や復刻には難題がある様子。このレコード、オリジナル盤はジョン・レノンの顔写真。スリーブ中央には穴が開いていて、共演メンバーの中心にジョンが来るアイデア。片面は歌詞カードになっている。マンガチックである。

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Hello world! – Les Misérables

「私は弾きたいものがある!」熊本出身の女優、橋本愛さん主演の映画「さよならドビュッシー」のセリフをもじって、このサイトは最初の言葉にする。 最初のレビューに選んだのは、映画を見て感動したら楽しめるサントラ「レ・ミゼラブル」。ミュージカル盤の音盤は色々とある「ああ無情」。ミュージカル映画として、モダーンなアッセンブリでエポックとなるのだろう。

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